光と人

私は街の照明を観察するのが趣味です。 このブログは、その魅力が伝われば良いなと思い書いています。

駅でも照明に出会った

駅の照明は、街灯って言わないのでしょうか?

駅の照明といえば長細い蛍光灯が天井についているというのが、一般的だと思っていたのですが、そうではないのですね。
東京の路面電車に最近始めて乗ったような私に、駅について語る権利はないのかもしれませんが。
それにしても路面電車の都電荒川線、素敵ですね。乗り場がすごい。道歩いていて気が付いたら駅構内にました、ってありえそうな話。道と境目のない駅に感動しました。

話しが脱線しましたが、駅の照明について。
線の細い柱の先端に、さらに細い棒。お椀をひっくり返したようなモダンな照明が小田急線の駅にありました。
隣の建物と比べてわかるように、非常に背が高い。
先端部分だけ取ってつけたような、家庭的な?日曜大工てきな?愛嬌のある照明。
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夜の街でぼんやりと椅子を照らす

椅子を照らして、何がしたいのか。

そう思わせる一枚の写真。
アンティークチェアーの展示会なんでしょうか。
もしかしたら値札付いていたかもしれませんね。
確認すべきでした。大失態。

というのは冗談で、こちらはバス停。もうバスの通る時間ではないので
照明が点いているのはエコじゃないですね。
そのかわり、怪しげな美しさと妄想力を提供してくれました。
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防犯のために青い街頭が使用される昨今、赤い街灯が出現

なぜ赤い街頭が。

防犯のために青い街頭を設置する自治体もいるそうですが、今回の街灯は赤。
赤は人を興奮させる色だと、心理学では言われています。
こんな所で人を興奮させてどうしようっていうんでしょうか。
私は興奮して極寒の中、写真撮影をしてしまいました…。(赤とは関係ないかもしれませんが)
他にも興奮しておかしな行動をとる人はいなかったか心配です。

実際の所はこの街灯、電球が切れそうなようです。
家庭で使用している照明器具は赤になどなりませんが、この街灯は赤色に弱弱しく灯っております。
※青い街灯の効果
効果に疑問を持つ人もいるようです。
使用にはお気をつけ下さい
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街中に生えるキノコを収集したい

街灯って変わってます

前回も触れましたが、街灯は良く見ると変な形のものが多い。

これは一箇所からキノコのように6つの街灯が生えている形。
灯りとしての威力を増すためか、豪華さを出すためか…
恐らく、後者ですよね。
花のガク片のようなものが照明の付け根にあったり、先端部分に豆?が連なったようなものがあったり(雄しべ、雌しべのイメージか)。
もしかしたら花をイメージしているのかもしれません。
意外に華奢。これはじっくり見ないと気が付きませんね。

冒頭で"変な形"と言いましたが、見下しているのではありません。
作られた時代や意図がバラバラなものが一箇所に密集している東京や地方都市。一貫性がほぼないアベコベの街は、見尽くせない、調べつくせない魅力に溢れていると思ってます。もう誰しもが気づいていることなのかもしれませんが…
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街灯工事

街灯2
そういえば、立て続けに街灯の電球の付け替えと街灯の新規工事を見ました。
電球の付け替えは、たいへんそうでした。
脚立とかではなくて、足場を組んで行っていたのですが
なにせ狭い商店街の中。
人が多く通る中の作業は危険がいっぱい。買い物の奥様方はそんなのお構いなしですから!
そしてなぜか私も含めギャラリーもちらほらいました。

そういえば、よく工事現場で長い間作業を観察しているおじさんっていますよね。私も何かが作られていく工程を見るのっておもしろいので、よくジーッと見入っている時があります。すげー鉄骨が持ち上がった!とかその程度の感想なのですが。

昨年、近所の大きな公営住宅が壊されていく時は圧巻でしたね。
「また小さくなっている、もうボロボロだ!あそこに住んでいた人々の思い出が崩されていく~」って結構興奮していました。
今はキレイに立て直されています。あんなに大きなもの作っちゃう人間は凄いと再確認。
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