これはよく見る商業用の文字が出る看板用の照明、電光掲示板です。
よく繁華街などで見ますよね~
チカチカしていて結局何を伝えているのかわからないのが特徴!なんて言ったら作っている人に怒られちゃう?
でもジッと文字が流れて行くのを見守っていないと、ちょっと目を離したすきに次の文字へ表示が変わってしまうのですから読み取るのは至難の業だと…思っています。
この電光掲示板、設置されている場所が「電車のホームの向かい側」と少しだけ特異。
ホームのすぐ横に2階建ての建物があり、その2階の窓にこの電光掲示板があるのです。
おそらくホーム隣のこの建物は鉄道会社とは"まったく関係がない"ため、鉄道会社関連のポスターは全く貼られておりません。
その状況でこの電光掲示板だけ光っているのもだから、たいへん目立つ。
なので目線は行くのですが、残念ながら内容まで把握するに至らないのがもったいない。
ホームに電車が入ってくると全く見えないのです。
さらに終点の駅なので、電車の留まっている時間が長いというおまけ付。
けれどホームから見えるたった1つだけのこの物悲しい電光掲示板に出会うと、この駅に来たことを再認識させられる。殺風景なこの駅ではシンボル的存在かもしれませんね。
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